仏教版エンディングノート 【いのちをつなぐ“こころ”のノート】

生まれてきてありがとう。生まれてくれてありがとう。

いずれは訪れる最期を受け入れ
・・・いのちをつなぐ・・・“こころ”のノート

それはあなたの生きた証。

それはあなたが旅立つこころの境地。

あなたをあなたのまま赦す覚悟からの解放。

わたしたちは誰もが生まれ、成長し、老いて、死んでいきます。
長い時間をかけてときに喜び、ときに悩み、そしてどうしようもなく苦しみを背負い人生という道を自らの足で歩んでいます。

わたしたちは時々あの時にああしていれば、あの時にそう言っていればと今の状態を過去の選択に結びつけやり直したい気持ちになる時があります。もし、やり直しができたとしてどうなるのか。深くは考えないのが普通です。

わたしたちの人生はわたしたちが取捨選択し失ったものと失うことで得た何かで形づくられて現在に至るのだということを忘れないようにしたいものです。

わたしたちの生きて来たそれぞれの歴史はそれぞれ一度きり。
ですからわたしたちそれぞれにとって特別なものだと思います。

わたしたちは今日に至るまでたくさんの出逢いと善意に触れて歩んできました。

きっかけは同じでも結果が異なることもあります。
善意が悪意に取られることもあります。
また、後に悔い改める涙を流す事だってもちろんあります。

わたしたちは誰しもが正しく生きようとして間違いを犯しそれに気づき改めて正しく道を歩もうと繰り返し、そうしていずれ旅立っていきます。

わたしたちの人生を支えてくれたものすべてに感謝を。
わたしたちの歩いてきた道は確かにそこにあります。

人はいのちを受け継ぎ、いのちを伝え、そうして連綿と“こころ”を繋いできたのです。

あなたが生まれたとき、どんな期待をされていたでしょう?
あなたが健やかに育まれているとき、どれだけの愛情を注がれていたでしょう?
あなたが病んだとき、どれだけの献身を受けたでしょう?
あなたが親になるとき、どれほどの責任を得たでしょう?
あなたがあなたの人生を振り返ったとき、どんな道を歩んできたのでしょう?

あなたが静かに旅立つとき、あなたはどのようなこころでその時を迎えるのでしょう?

それはあなたの中にすべて備わっている答え。あなたがあなたと向き合いありのまま受け入れられる心境になったときに認識するあなたのほんとうの歴史。

 

 


【いのちをつなぐ“こころ”のノート】 使い方

このノートは仏さまの大いなる慈悲(愛)の心に抱かれて、かけがえのない“いただいたいのち”を生きる私にたくさんのご縁を賜った感謝と「ありがとう」の心を込めて、私の生きてきた証を綴る「私の歴史録」です。ゆっくりと書き綴ってください。

後半には、チェックシートを活用して、終末における様々なケースに対して、次につながる“いのち”を受け取る方々に意思をお伝え下さい。

“こころ”のノートは第1章から最終章(第4章)+チェックシートという構成になっています。第1章から順に設問を書き綴り最終章の最後の設問を綴り終わったときにあなたのほんとうの歴史が完成されるように工夫を凝らしています。

各設問は基本的には順番に書き綴りますが、あなたのあなたとの向き合い方により内容が変化します。ノートを通してあなたと向き合ううちに当時の気持ちや感情が甦り使い始めの頃と使い慣れた頃ではおのずと内容が変わってくるのです。ゆっくり繰り返しその時の心境のままにあなたのほんとうの歴史を綴ってください。最後の設問を綴り筆を置いたとき、あなたはあなたをありのままに受け入れることができていることでしょう。そして、あなたの生き方を身近な方に伝えることが出来たなら心穏やかに誰しもに訪れるその時を恐れず迎え入れることができるようになっていることでしょう。

チェックシートを活用すればあなたの旅立ちを身近な方により具体的に伝えることができます。あなたが旅立った後、あなたの“こころ”のノートはいつまでもあなたの人生そのものを伝えます。

 

 


【いのちをつなぐ“こころ”のノート】 発行のご案内

この度、「超宗派の宗教者を中心とした社会福祉活動」を目指していますNPO法人ビハーラ21では、
仏教版エンディングノート『いのちをつなぐ“こころ”のノート』を日本財団の助成を受けまして発行する運びとなりました。

大切な“いのち”をいただいた私を振り返りながら、生き抜いてきた尊い人生を確かめ、次の世代、愛する人びとに“いのち”のバトンをつなぐ一助としての思いをもって作成してまいりました。

皆様にはどうぞご活用していただきますよう、ご案内を申し上げます。

 

 

2008年11月 NPO法人 ビハーラ21

 

 

<<目次>>

● プロローグ 「私が誕生するまでの深い願い」
● 第一章 「私をふりかえる」など
● 第二章 「愛するものと“いのち”をつなぐ」
● 第三章 「人生の終わりに向かって」など
● 最終章    「浄土への旅立ち」など
● チェックシート 「身支度」・「葬儀の希望」・「必要な手続きのリスト」など

編集・発行 NPO法人 ビハーラ21

頒布定価 1冊:1,000円(10冊以上は送料無料)
―20冊以上は1冊900円・送料無料―

お申込方法につきましてはこちらのフォームよりお問い合わせください。

 

 

 

【いのちをつなぐ“こころ”のノート】 発行によせて

私たちの人生は、1編の物語のようでもあります。
これまでの人生を振り返るということは、その物語を編んでいく作業なのかもしれません。そして、とても感慨深いことは、どれ1つとして、同じ物語はないということです。それこそが、たったひとつの“いのち”をこの世にいただき、輝かせた奇跡であり、最もかけがえのないことです。

人生を深く考え、自らの人生の道のりを振り返って、今までの出会いの数々に「ありがとう」と言い、
感謝の気持ちを書き残せたらとても素敵ではありませんか。

このノートを活用するにあたっては、少しずつ記憶を辿りながら家族や愛する者と一緒に書き込んでいただくことを願っています。それには思い出の写真を取り出して過去を振り返ったり、周りの人たちが尋ねることによってご本人の人生の素晴らしさ・尊さを一緒に共感することになります。

つながって生きていることの喜びにもなることでしょう。

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